製品紹介
CTGS振動子
新規圧電材料により、「高速発振起動」と「省エネ」を実現。
東北大学発の新材料「ランガサイト型(CTGS)圧電単結晶」を、独自技術により小型化し組み込んだ振動子です。最大の特徴である共振抵抗の低さが、振動子の起動時間を大幅に短縮し「発振起動の超高速化」「省電力化」を可能にします。処理速度、消費電力、デザインなど、さまざまな面からIoTデバイスの可能性を広げます。
製品サイズ | 3.2mm×2.5mm |
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公称周波数 | 32.000MHz |
周波数偏差 | +5〜-110ppm(-40〜+85℃) |
等価直列抵抗 | Typ.8Ω |
タイミングデバイス用発振回路IC
革新的な回路技術により「超低消費電力」と「低位相雑音」を実現。
高エネルギー加速器研究機構 宮原正也准教授らとの共同研究により開発した、世界最高水準の高性能・高集積発振回路(IC)です。徹底した無駄な消費電流の排除と発振信号品質を追究し、従来発振回路の約1/10の消費電力、約10dB小さい位相雑音を実現しました。CTGS振動子との組み合わせで、より高いパフォーマンスを発揮します。
- 超低消費電力発振回路
- BLE(Bluetooth Low Energy)における消費エネルギー見積
- 位相雑音特性